SHA-KE'S Blog ※ギター改造と自作エフェクター※

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☆md2,gⅡ(クリッピングモードの補足)☆

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★ ちょっとややこしいので… ★


FULL-DRVE2とLandgraffDODのクリッピングモードの違いについてちょっと補足しておきます。

今までFULL-DRIVE2はmd2,gⅡを含め3つ作ってきました。

ブログにUPしているのは2つだけです。md2,gⅡを作る前に、md2,gというのを作ってました。

3つ作ってきて思ったことがあるのです。
CompCut MODEってそんなに使う機会ある???
ということです。

LandgraffDODでいうダンブルMODEですね。

どちらもクリッピングしているときの音量よりかなり持ち上がりますし(当たり前ですが…)、

クリッピングによる波形のカット(表現が正しくないかもです…)の歪みではなく、

オペアンプ本来の歪み(軽い)になるわけですね。

この音自体は全然悪いわけではないのですが(僕は好きなのですけど…)、

いわゆるクランチですしジャンルによっては全く使わないわけです。

僕の今の使用状況ではとりあえずあるという具合。

今回のmd2,gⅡではクリッピングダイオード等を3種類選べるようにしてます。

FULL-DRIVE2のMODEは、CompCut・FlatMids・Vintageの全部で3種類。

このうちクリッピングが影響するのはFlatMids・Vintageの2種類。

MODE3種類×クリッピング3種類=9種類ではなく、
MODE2種類×クリッピング3種類+CompCut=7種類なわけです。

なんか9種類あるようで7種類しかなくて変…、て感じてしまうのです。

じゃぁCompCutなしにすればいいんでない???
と僕は考えるわけです。

今回作ったときはあまり感じていなかったことなのですが、作った後にそう思いました。

でもここで注意!!!
CompCut要らないからと言って回路から消去しない!!!

WanderlustさんのFULL-DRIVE2の回路図をよぉ~く見てください。

FlatMidsはCompCutとクリッピングの混合なのです!!!



え?そんなことわかってるって?( ̄Д ̄;) ガーン
いやぁ~、失礼しました…(笑)

と、冗談はさておき、

要するにCompCutを使わないのであれば、
6PのON-ON-ONスイッチを使わずに6PのON-ONスイッチで構成して、
FlatMidsとVintageの2MODEにする方が、人によっては実用的なのではないかということです。

このパターンの配線図は全く考えてませんので作れと言われても困るのですが…

とダラダラと長い文章を今日は書いてしまいました。

画像が無しでは僕はつまらんので、md2,gⅡの試作品として作ったmd2,gの外観をUPしました(笑)