SHA-KE'S Blog ※ギター改造と自作エフェクター※

当方のBlogではエフェクターの製作受託及び販売はしておりません<(_ _)>

☆Keeley Java Boost(ブレッドボード検証!!!)☆

イメージ 1

奥が深い…。

みなさんこんばんは。

お酒の呑みすぎで頭が痛いです…。

痛みを消すのにさらにお酒を呑むのはバカでしょうか?


さてさて、Keeleyさんの回路図通りでちゃんと音の出なかったJavaBoostですが、

TONEPADさんのRangeMasterを参考に変更して試してみました。

ちゃんと音が出ますね(笑)

Keeleyさんは、公開されてるJavaBoostの回路図を修正された方がいいですね…。


PNPトランジスタのエミッターとコレクターにつながる部分が逆です。

回路図は書いたんですが、少し未完成な部分があるのでもう少し先にUPします。


このブースターはもちろんゲルマニウムトランジスタの一石ブースターですが、
かなり奥が深いです…。

このトランジスタのhFE値がある程度高くないと、市販のJavaBoostのように図太くなりません。

今手持ちのPNPゲルマニウムは、以前に作ったJavaBoostで使っていた、

OC44(Mullard製ではない)とCV7003ですが、OC44は約75hFE、CV7003は約135hFEです。

ちょっと値が低すぎますので、追加でゲルマニウムトランジスタを注文しました。


それから、回路図上にある100K-Trimと5K-Trimですが、やはりこれはあった方がいいですね。

PNPゲルマニウムトランジスタへの電圧を調整しないと、良い音が出ません。

取り付けるトランジスタのhFE値によって変わりますので。


Keeleyさんの回路図下にあるコメントを読むと、

コレクターの電圧を7.2Vにしなさいということなのでそのように調整しました。

ちょうどそのくらいが歪みすぎず、細すぎずという感じではあります。

あと、TONEポットの値とカーブ、TONE用コンデンサーの値はもう少し検証が必要です。

回路図通りの値だと、効きが薄いですね。本物は結構変わってたんですが。

ご参考に、YouTubeのデモをどうぞ。