SHA-KE'S Blog ※ギター改造と自作エフェクター※

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★ギターのノイズ対策(導電塗料の塗布)★

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 それでは本格的に導電塗料によるノイズ対策の作業に入っていきましょう。
 ストラトタイプのもので説明していきます。
 画像は既に導電塗料を塗り乾かした後のものです。

①ピックガードとジャックプレートの取り外し
 記事ではネックまで外すように書かれてるんですが、作業場所が広ければ外さなくても問題なしです。
 ここで弦はもったいなくても全部外してから作業してください(笑)

②ブリッジアースとジャックのリードとアースの配線取り外し
 ストラトタイプの場合、ブリッジアースがボディの裏側から、ジャックの配線はジャック・キャビティからコントロール・キャビティにつながってます。はんだごてとはんだ吸い取りブレイドを使い、ブリッジアースはポット側、ジャック配線はジャック側を外します。もともとの配線が分からないようになるといけないので、外す前にデジカメか携帯で画像を撮影しておくことをお薦めします。

③導電塗料の塗布
 ここまでできたらもうこっちのものです(笑)
 おそらく今までピックガードやジャックプレートを外していない場合はメーカーが出荷段階でキャビティ内の汚れなんか綺麗にしていないので、白い粉みたいなのがいっぱい付いてると思います。導電塗料を塗布する前にこの汚れを綺麗に取り除いておきましょう。
 綺麗になったら導電塗料の塗布です。まず導電塗料の容器は充分に振って混ぜ合わせてから開けること。塗る順番は上から下?→ピックアップ・キャビティからコントロール・キャビティ、そしてジャック・キャビティという順番で塗っていきます。逆でも良いんでしょうが…。
 一通り塗れたらおそらく塗料がはみ出してると思うので、ボディにはみ出した塗料を注意して取り除いてください。少し乾きだした状態が取りやすいです。爪でちょっとカリカリする感じで取れば綺麗になります。
 導電塗料の塗布は最低2回してください。1回ではムラがあって均一ではないので。それと重ね塗りをする間隔は24時間くらいとってください。夏場だと半日で大丈夫だと思います。

導電塗料が乾いた頃に次の作業をUPします(汗)