☆md2,gⅡ(レイアウト公開!!!)☆
それにしてもこのDIY Feverさんのフリーソフトはよくできている。PCB用のレイアウトまで簡単に印刷できるようになってます。最初は使い方が良くわからなかったですが、使ってるうちになんとなく分かるようになって、このレイアウト製作には約5時間かかりましたが、次はもっと簡単にできそうです。
使いづらいところは、ドラッグ&ドロップができないとかコピー&ペーストができない。パーツ点数が多くなるとかなり重くなるのがちょっと扱いづらいくらいかな。あとWireのツールを絵を書くように設定できないこと。
でもこれだけのソフトでフリーとは凄い…。
と、前置きはこのくらい。
本題のmd2,gⅡについて。
元のFULL-DRIVE2から変更してある点を書いておきます。
このmd2,gⅡはFULL-DRIVE2の定数をLandgraffDODの定数に変更してます。また松美庵さんで紹介されていたLandgraffDODのBIAS調整用のコンデンサーと可変抵抗を追加してます。
DLして製作される方はよく読んでから製作してください。 |
初期型のFULL-DRIVE2は音自体かなりTSに近いですが、後期型のFULL-DRIVE2は歪みも太さも初期型よりは増しています。これは後期型のFULL-DRIVE2の定数が変更してあり、かなりLandgraffDODに近いものになっているからです。
FULL-DRIVE2後期型とLandgraffDODのどちらが先か僕は知りませんので誤解のないようにしてください。
これは回路図等を見比べての私見ですが、FULL-DRIVE2後期型はLandgraffDODの2段階歪みバージョンと僕は位置づけてます。
FULL-DRIVE2後期型のDRIVEは500K、BOOSTは1Mです。LandgraffDODのDRIVEは1Mです。
FULL-DRIVE2初期型の製作をしたときに感じていたのが、DRIVE時とBOOST時の歪み具合の違いがあまり大きくないことが唯一の不満でした。
僕の考察には裏付けがありませんのでご容赦ください(笑)
とこのような考えといろんな方の製作された記事を元に変更したのが、
R6;4.7K → 100R
C3;0.1uF → 0.022uF&0.1uF&0.22uFの切替
R20;82K → 10K
DRIVEポット;500K-B → 250K-B
BIASポットの追加(2K-A)
クリッピング;1N4005+1N914 → 3種類
クリッピング切替とBIAS用コンデンサーはソケットにしていろいろ試されることをおすすめします。
用意した画像は、製作したそのままの画像、PCB印刷用レイアウト、パーツを透明にしたレイアウトの3つです。
R6;4.7K → 100R
C3;0.1uF → 0.022uF&0.1uF&0.22uFの切替
R20;82K → 10K
DRIVEポット;500K-B → 250K-B
BIASポットの追加(2K-A)
クリッピング;1N4005+1N914 → 3種類
と、実はこれだけなのです(笑) |
クリッピング切替とBIAS用コンデンサーはソケットにしていろいろ試されることをおすすめします。
ただし1N4005はソケットに入りませんのでご注意を!!! |
用意した画像は、製作したそのままの画像、PCB印刷用レイアウト、パーツを透明にしたレイアウトの3つです。
クリッピングを外へ出したので、時間をかけて考えればDRIVEとBOOSTの配線を交差させず、ジャンパーも少なくしてレイアウトできるかもしれませんので、できる方は考えてみてください。
あと、エフェクトON-OFFスイッチ、BOOSTスイッチ、ジャック、電源、LEDの配線は載せていません。
WanderlustさんのFULL-DRIVE2 REV.Gの配線図を参考にしてください。