△▼ZEMAITIS A24MF(PickUp交換)▼△
みなさんこんばんは。
確かに低域がよく出て、ロック向きなのですが高域と中域の伸びがしっくりこず、スタジオでAX-8のセッティングをいじりながら色々試したのですが、なかなかうまく決まらないので、思い切ってピックアップを交換することにしたわけです。
近々、京都のLIVE SPOT RAGさんで内輪のライブをさせていただくのですが、今回はZEMAITISを使います。
いつかはZEMAITISを持ちたいと思っていたのですが、高くて諦めておりました。
でもGRECOさんがZEMAITISシリーズを一新し、韓国製のCASIMERE、日本製のANTANUS、CUSTOM SHOP製の3ラインナップにされ、これまでより入手しやすい金額になり、3年ほど前に新古品のANTANUSを購入。
TONY ZEMAITISさんがいかにノイズを減らすかを考えて作り上げたメタルフロントだけに、ノイズは極めてく少なく、また配線も含め非常に丁寧な作りで鳴りも素晴らしいものです。
このANTANUS、ピックアップはオリジナルのDragonClassicというもので、セラミックマグネットを使用しています。売り文句は本来のZEMAITISサウンドの再現とのことで、想定以上にロックな出来になったことでCUSTOM SHOP製には搭載せずこのANTANUSに搭載されたそうです。ちなみにCUSTOM SHOP製にはアルニコ5マグネットのDiMarzio PAF(DP103)が搭載されているようです。
確かに低域がよく出て、ロック向きなのですが高域と中域の伸びがしっくりこず、スタジオでAX-8のセッティングをいじりながら色々試したのですが、なかなかうまく決まらないので、思い切ってピックアップを交換することにしたわけです。
以前の記事で、Crews Bottom's Up VintageにSuhrのAldrichモデルを搭載した紹介をしたのですが、このピックアップ、すごく使い勝手が良かったので今回もこちらをチョイス。タップは使わずスタンダードな配線にしました。Brigdeは53mm(F-Style)です。
元から内部の配線も非常に丁寧で、ノイズ対策も万全、ピックアップキャビティまでラグで配線されてました。
オリジナルだとピックアップのカバーがマット仕上げで自然なのですが、Nickelの普通に光沢のあるものなのでちょっと浮いた感じになってます。
音はやはり素晴らしい。
もちろん好みがあり、フロントはモコモコしすぎという評価もあるようですが、僕はこれくらいが気持ち良いですね。
何より高域と中域の伸びが本当に素晴らしい。パワフルです。