SHA-KE'S Blog ※ギター改造と自作エフェクター※

当方のBlogではエフェクターの製作受託及び販売はしておりません<(_ _)>

☆FUZZ FACE mod.(ブレッドボードで実験)☆

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 ブレッドボードでの実験を初めてしました。これはもっと早くからやっとくべきだった(-o-;
 基盤を全部作ってからだとパーツの変更しにくいので、これからはプレッドボードで音出ししてから基盤を作るようにします。かなり頭の体操になりますが(^^;;

 『TONEPAD』の“PELUSA FACE”を基本に『Fuzzcentral』の“Fuzz Face”のmod.を試してみました。

 『TONEPAD』では電源を+9Vと-9VをGROUNDの接続を変更して変えるというもの。+9VをNegative、-9VをPositiveとして紹介されてます。C1の2.2uFコンデンサーはPositiveとNegativeで+-を反転させないといけません。Negativeはいわゆる爆音です。細かいフレーズは無用という感じ。PositiveはいわゆるFuzz音です。

 今回はトランジスタを2SB175というPNPゲルマニウムで試しました。GingaDropsさんに入荷してもらってるAC128で製作予定なので、今回の2SB175では回路の実験と基板への組み込み方を考えるためというところです。Fuzzはトランジスタで音色がほとんど決まりそうなので、AC128での実験はまた改めてということになってしまいます(^^;

 『Fuzzcentral』の回路図ではINPUTのすぐ後が先述の2.2uFコンデンサーになりますが、『TONEPAD』ではそのコンデンサーの前に2.2Mの抵抗が入ります。この抵抗があると出音が安定した感じになります。それと、Volumeへつながる0.01uFは今回の実験では0.033uFが安定してました。このあたりはAC128でもう一度確認しないといけない部分ですね。

 抵抗は『Fuzzcentral』のmod.に紹介されている抵抗値をすべてチェックしましたが、結局もとの値が一番いい感じですね。もとの抵抗値は『TONEPAD』も『Fuzzcentral』も同じです。

 100kと33kはカーボンコンポジション、470と8.2kは金属皮膜にしました。0.033uFのコンデンサーはNISSEIのマイラコンデンサーでGingaDropsの店長さんANNEXのおすそ分けで購入したものですが、このコンデンサー結構いいですよ。

 ひとつ気になるところが…。-9Vの作り方がイマイチわかってないからか、ギター側のブーストスイッチをONにして出力を上げないと音がちゃんと出てくれないんですよねぇ(-o-;
 -9Vって電源の赤と黒を逆に接続すればいいと思うのですが、どなたかご存知の方教えてくださいましペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ

※-9Vの作り方
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 やっぱり-9Vの作り方は電源の赤と黒を逆に接続すれば作れることが判明。テスターで電池の電圧測定をするときに+に黒、-に赤で測定するとマイナス表示になりますよねぇ。それをそのまま使えばいいってことです。
 ヒントは『Wandarlust』さんの“ピック先輩の自作教室”→テスターの使い方→第2章電圧測定・抵抗値測定をご覧ください。
 耳の痛いお言葉もあります(~~;;
 http://wlst.jp/