SHA-KE'S Blog ※ギター改造と自作エフェクター※

当方のBlogではエフェクターの製作受託及び販売はしておりません<(_ _)>

☆80&#39;s Distotion(DISTOTION WOLF)☆

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 続いて4作目です。これも〝JH FAZZ〟と同じく『誰でも作れるギター・エフェクター』の2に載っている〝DISTOTION WOLF〟という80年代のディストーションを意識したエフェクターです。
 まだこの頃は手配線の基板製作にあまり自信がなく、部品点数の多いものには二の足を踏んでいたんですが、前にご紹介したようにこの『誰でも作れる…』シリーズのエッチング基板をオークションで出品されている方がいたので、それを購入し作成しました。
 今回の使用部品も今までのキットで余っていたものに足りないものを購入して作りました。
 最初は全く音が出ませんでした。エッチング基板なのに音が出ないというのは今では考えられないんですが、はんだ付けの甘さと部品の熱に対する弱さを意識していなかったことが原因でした。

 このエフェクターの製作以降、自分のはんだ付けのレベルの低さを痛感し、オペアンプトランジスタ等、熱に弱くまた種類によって音の変わるものを取り付ける際にはソケットを使うようにしてます。

 エフェクターの音の感想は、自分の思い描いている80年代のディストーションとは違って、少しこもった感じの歪みです。ただ、これは使う部品の種類によって大きく変わるものなので、抵抗を金属皮膜、フィルムコンデンサーはECQ-V等を使うとスカッとした歪みになるのかもしれませんね。